目次
はじめに
今、海外でものすごい勢いで伸びている「スマートスピーカー」市場。
CESを主催する全米民生技術協会(CTA:Consumer Technology Association)の発表では、2018年売上は、前年比64%増を超える、32億ドルの市場規模になっています。
なんと、タブレット以来の急成長カテゴリだそうです。
今回「Connecting The Dots」では、今後必ず普及するであろうVoice User Interface(以下、VUI)に着目し、施設の利便性、コミュニケーションの円滑化。さらには、オペレーションの合理化に繋がる手立てとして、スマートスピーカーを導入します!国内初*1のコワーキングスペースのスマートオフィス化事例として、まずは代々木店舗からテスト運用を開始しました。
*1 スマートスピーカーのVUIを使用し、施設内の照明、音楽、会議室の予定確認などを操作
オフィスのスマート化!?
スマート化とは「賢い」「洗練された」などの意味もありますが、ネットやコンピュータによる制御機能を搭載したスマートといった、人々の生活をより快適にしてくれることを指しています。
今「スマートスピーカー」普及の影響で、海外の住宅では、ものすごいスピードで「スマートホーム化」が進んでいます。
さらに、その先にはオフィスもコワーキングスペースも当然のように「スマートオフィス化」していくと私たちは考えています。
スマートスピーカーの活用例
施設内の照明、音楽を「おはよう」「お疲れさま」の一声で管理。
はじめての利用者でも、施設の設備に迷うことなくVUIで操作ができます。
通常の呼びかけ操作(「電気つけて」「電気消して」)以外にも「おはよう」「お疲れさま」と言った日常挨拶をトリガーにもしています。
会議室の予約確認、簡易な情報検索や計算までしてくれます。
施設内の貸し会議室にも、スマートスピーカーを設置。
会議室の予約確認が可能です。また、会議最中の簡易な情報検索や計算までしてくれます。
さらにはタイマーや遠隔制御も。
オペレーション側では、施設設備のタイマー制御(19時になったら、一部消灯など)、
セキュリティカメラの遠隔制御も可能にしました。
アナログ的なデジタル化を目指して
今後も「Connecting The Dots」では、スマートスピーカーをはじめとする、IoTツールをどんどん活用していきます。ですが、デジタル過ぎず、あくまでの、人らしさ、温かみを感じさせるコミュニケーション活用の延長として、利便性を高めていければと考えています。
来月11月より順次渋谷店でもテスト運用を開始し、年明けには本格運用に移行する予定です。
ぜひ体験してください。^ ^
最後に
なお、関連会社の株式会社インクルードデザインでは、「Connecting The Dots」同様にスマートスピーカーなどIoTツールを組み込んだオフィスの設計デザインを行なっています。
照明器具などの連携のためには、プロによる施工が必要となります。
ご興味ある方は、お気軽にご相談ください。